【実録】まさか自分がクレジットカード不正使用されるとは【50万円だと!?】
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| Copilotが考えたカード不正使用の犯人 |
楽天カードから緊急メール!!
先日、お昼ごろに突然、楽天カードからこんなメールが届きました。
えーっっ!!俺のカードが不正使用された!?
世の中にそういう犯罪があるのはもちろん知っていましたが、まさか自分が被害者になるとは夢にも思っていませんでした。
最初は「このメール自体が詐欺メールなのでは?」という疑いを持ちました(これ大事です)。しかし、発信元のドメインを確認すると、間違いなく「rakuten-card.co.jp」でした。これはどう見ても本物の楽天カードからのメールです。
実はこの日は午前と午後にそれぞれ用事があり、有休を取っていました。13:30からの用事までの時間つぶしにメールをチェックしていたら、この「緊急メール」が飛び込んできたのです。もしこれが普通の勤務日なら昼休憩も終えて仕事に戻っているはずなので業務終了までこのメールに気づかなかったでしょう。不幸中の幸いでした。
専用ダイヤルへ電話
こうして受信直後にメールを確認できたおかげで、ただちに対応することが可能になりました。気が動転しながらも、メールに記載された専用ダイヤルに電話すると、すぐに担当者につながりました。本人確認のための質問をいくつか受けたのち、本題に入ります。
担当者からの説明によると、不正使用されたのは僕の持っている2枚の楽天カード(JCBとVISA)のうち、VISAのほうでした。なんでも楽天市場に出店しているナントカというお店(気が動転していて聞いた名前を憶えていない。そもそも聞いたこともない)で、深夜3時ごろに50万円以上(これも正確な金額は憶えていない)の支払いがあったが、その内容から不正使用の可能性が高いため、支払いを停止している、ということでした。
このカード利用に心当たりはないか、と聞かれたので、「全くありません」と回答。深夜3時にネットショッピングするような昼夜逆転の生活はしてないし、夢遊病でもありません。「では、不正使用として、この支払は取り消し、このカードも使用停止とします。代替の新しいカードを発行してお送りしますが、カード番号が変わるので、毎月の支払などに使用している場合は、登録カード番号の変更はご自身で忘れず行ってください」とのことで、無事に不正使用と認められ、50万円の債務を負うこともなくなりました。
不正使用されたのは使ってないカード
今回被害にあったVISAの楽天カードは、キャンペーンのポイントをもらうためだけに作った2枚目のカードで、まったく使用していないカードです。したがって、カードを使用したお店やサービスから情報が漏れたとか、フィッシング詐欺でカード番号を入力してしまった、ということは考えられません。その存在自体、ほとんど忘れているカードなのです。となると犯人はどうやってカード番号情報を入手したのでしょうか。あるいは実在するカード番号をランダムに作り出すことができるのか、できたとして楽天市場ですんなり使えてしまうものなのか・・・謎が尽きません。
その後、楽天カードからはフォローのメールが来て、カード作り直しに伴う注意事項に加えて、「楽天IDとパスワード変更のお願い」が記されていました。
僕は楽天IDをメールアドレスにしていましたので、このメールの指示に従い、独自のIDに変更しました。パスワードもより複雑なものに変更し、数字・アルファベット大文字小文字・記号をすべて含むようにしました。犯人が僕の楽天アカウント自体に不正ログインしたとは考えられません(もし普段と違うデバイスからログインしたらメールで通知が来るはずです)が、こういう被害が発生した以上、できる対策はすべてやっておいたほうがいいでしょう。
今回被害にあったのは使用していないカードだったので、作り直しになっても大した手間は発生しませんが、もし、これがメインで使用しているほうのカードだった場合、作り直しによりとてつもなく面倒なことになります。支払いに使用しているすべてのサービスでいちいちカード番号変更の手続きをしなければいけません。想像しただけで気が遠くなります。犯人は今すぐ地獄に落ちて、針山の針で永久に1分ごと繰り返し串刺しにされ続ければいいと思います。
なお、楽天カードのサイトにログインしてみると、被害にあったカードは即日「利用不可」になっていました。
新しいカードはすでに発行されたようですが、手元に届くのには1週間くらいかかるとのことです。
今回は本当にひどい目にあいましたが、楽天カードが適切に対応してくれたおかげで実害はゼロで済みました。とりあえずメールチェックはやっぱりこまめにしないといけないとあらためて思います。不要なメールに埋もれて見逃さないように、どうでもいいメール配信は停止しておいたほうがいいかもしれません。




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